オンラインセミナーはじめました。

今日は2022年2月22日。
激しく2並びなお日にちでございます。
そこで、にゃにゃーん!(ジャジャーンのつもり)
オンラインセミナーを3つ(はじめて講座、トレーニング、マッサージ)同時リリースでーす!
(本当は2つで準備していたのですが、言いたいこと増えすぎて3つになりましたw)

自分はセミナーはやらないつもりで個別の相談室をずっとやってきたのですが、自分らしいカタチでならやってみてもいいかもしれない、と考え始めたのが2021年の秋ごろ。
そのカタチというのは、マンツーマン(1家族)でのセミナー

有名な先生の無料セミナーなんかもたくさんある。
では、わたしがセミナーをやる意味は?
なぜ有料セミナーなのかは最後に書きます。
マンツーマンで、その場で気になることを聞いてもらったり、暮らしに根付いた話ができること。
そのため、まったく同じセミナーが1回たりともないです。

(お写真協力:まいちゃん)

わたしが猫さんと暮らすご家族に伝えていきたいと思っていることは「うちのコを見る」目を養うこと、そしてハズバンダリートレーニング(受診動作訓練)です。
全部つながっていると思っています。
どれもこれも「うちのコ」「自分」幸せにすることです。

猫さんが嫌がることって、だいたい「あなたのためにやってるのよ」ってことですよね。
そこを掘り下げていくと、とめどなく話が長くなるので割愛しますが、最愛のうちのコのためにやることなのに、無理やり押さえつけてやるのって、なんだかおかしくないですか?
わたしたち人間には様々な選択肢があるのに、猫さんは選ぶ余地もなく押さえつけられる。
そんなパワハラ断固反対ですっ!
学習理論を學ぶことでパワハラをすることもなく、今よりもっと親密な関係になれちゃいます。

トレーニングは見様見真似で取り組むと大ポカをやらかしてしまう可能性がありますので、猫さんに迷惑をかけないためにも、ちゃんと學んでから取り組みましょうね。

なぜ有料でセミナーをやるのか。ここからは、わたしの話。
ことさら猫さんのことってボランティア精神が求められる風潮にある。
そして保護猫さんのことも広く知られるようになってきても、お外で暮らす猫さんが一向に減らない。
そもそも生体販売という蛇口を閉めなくては不幸な命はなくならない、という話もあるけれど、法が整備されないと厳しいのも現実だと思う。
わたしは、その先にも第2の蛇口があると思っている。
思ってたのと違った、などの理由で遺棄したり、置き去りにしたり、保健所に連れて行く人が多くいること。
おうちに迎えられたからと、蛇口は閉まっていないのだ。
(6月以降はマイクロチップの装着が義務化されるので、遺棄などについては改善すればいいと期待している)

ここで、正しい知識を伝える猫さんのプロフェッショナルが必要になってくる、と思っている。
わたしが今できることは、正しい知識を少しでも多くの方に知ってもらうこと、そして、そういう知識を広めるプロフェッショナルが『仕事』として活躍できる土台を作るお手伝いをすることだと思った。
生体販売ではない、ペット業界の職種の確立、ひいてはこれが、最初の蛇口を閉めることにもつながり、正しい知識を得て第2の蛇口をしめることにもつながるのではないかと。

そう簡単なことではないし、何のチカラにもならない可能性もある。
でも、もしかしたら「ペットショップで働きたい」「プロフェッショナルとして活躍したい」になる人が出てくるかもしれない。

最後に、わたしはあくまでキャットシッターなので、その基盤は崩さずにできる範囲でやっていく所存である。