熱中症に注意!

だんだんと暑い日が増えてまいりましたね。
今日は熱中症についてのお話です。
前半は、一般的に言われている症状など、後半に個人的なおススメなどを書いていきますね。

猫さんの熱中症

猫さんは、快適な場所を探すスペシャリストです。
お家の中で、過ごしやすい場所を自分で探してゴロ~ンと寝ている姿をよく見ますよね。
でも、そんな猫さんも熱中症になります
熱中症とは、日射病や熱射病の総称で、高温多湿な環境で体温調節などができなくなる機能障害のことです。

熱中症の初期症状

●体温の急な上昇
●パンティング(口を開けてハァハァと呼吸)する※猫さんは、わんちゃんと違って口で呼吸はしません。
●多量のよだれ
●元気がない
●足元のふらつき

熱中症は屋外でなるイメージがある方もいるかもしれませんが、2019年は人でも3割から4割が屋内で熱中症になったと言われています。
暑くなると身体から熱がうまく逃がせなくなるので、夏というよりも気温が高くなってきたら要注意です!
上記のような症状がみられたら、応急処置をしてすぐに動物病院につれていきましょう

(これはりゅぬくんが猫風邪でパンティングしていてる写真)

応急処置

体温が高くなっている場合、まずは身体を冷やしましょう
●全身に水をかける(耳の中に入らないように注意してくださいね)
●濡らしたタオルをかける
●保冷剤や氷のうなどを、タオルに包んで首の後ろや、内またなど被毛がうすく冷えやすそうな場所にあてる
(大きな血管が通っているところを冷やしてあげるのが効率的だと思います)

意識があるようなら、お水も飲んでもらえるとより良いです!(脱水を起こしている場合があります)
重症になると意識がなくなったり、ショック症状を起こして死に至ることもあります。

予防と対策

ここからは、個人的な解釈も多く含んでいますので、ご了承くださいませ。
●高温多湿になる環境をなくすこと
●お水を飲める環境にすること

意外とお留守番中の「おうちの気温」を知らない方も多いです。
お留守番中の室内温度の管理で個人的に1番おススメしたいのは、外出先からスマホで操作できるエアコンにすること、です。
「え?別につけて出かければいいじゃん」と思った方もいるかもしれません。
もし、停電にでもなったらどうしましょう…!
ストップしてしまったエアコンは、自動でスイッチは入りません。
エアコンをつけっぱなしにして出かけられる方の大半は窓も締め切っています。
停電のあと、すぐに帰宅できない場合は、高温になった室内で数時間過ごさなくてはならないということになってしまうかも。
お部屋がたくさんあるお家は、エアコンのお部屋、窓を開けるお部屋、などバリエーションをつくると良いですね!
窓を開ける際は、必ず脱走防止策をしてくださいね。
(脱走防止については、いつか別の記事で書きますね)

そして、お水はひとりっコでも、複数用意してあげてください。
これは夏に限ったことではなく、長時間お留守番をする猫さんのお家は常にやっていただきたいことです。
なぜなら!
器が倒れて水が空っぽになってしまう可能性があるからです。
猫さんが走ってドーン!なんてこともあるかもしれません。
過去にお留守番猫さんのところにお伺いしたら、ネクタイが水に浸かって全部吸ってしまっていたことがありました。
(他にもお水は用意していただいていたので、お留守番ちゃんは大丈夫でした)
お留守番をしているときは、何があるかわからないものです。しみじみ。
同じ部屋の中でも良いですし、複数のお部屋においてもいいので、複数のお水を用意しましょう!

そして、猫さんとかかわる仕事をしていて1番耳にするのが「うちのコ、エアコン嫌いでつけるとほかの部屋に行っちゃうの」というお声です。
さてはて、果たしてそうなのでしょうか。
快適に過ごせる場所を探す名手が、涼しい場所を嫌がるなんて、おかしな話ですよね。
それはたぶん、わたしたちは「人間」で、かれらは「猫」だからで、「快適」と感じる環境が異なるからでしょうね。
猫さんは28℃~30℃くらいが快適と感じるコが多いようです。
人間は、その温度だとちょっと暑いですよね。
だから、人間が快適になるようにエアコンをいれたお部屋は、猫さんには寒いから、お部屋を出て行ってしまうのでしょうね~。
それと同様に暑がり、寒がり、被毛の状態や年齢などにも左右されると思います。
冷たい空気は下の方にたまりやすく、猫さんは、人間よりも下の方にいることが多いですよね。
人間の体感よりも、寒いと感じている猫さんが多いのかもしれません。
ぜひ、いろいろ試して「うちのコの快適な温度」を見つけてあげてくださいね。

たにざわ家の場合。
今は3にゃんおりますが、好みはやっぱりそれぞれです。(たにざわ家のコは「ごあいさつ」をご覧ください)
共通して言えるのは、直風を嫌がることでしょうか。
たにざわ自身もエアコンが苦手なので、なるべく自然風で過ごそうと思うのですが、猫たちの様子を見ながら判断をしています。
エアコンの羽根は上向き、設定温度はだいたい28℃~30℃です。(これ以下だとわたしも寒い)
それと、大理石プレートや、ヒンヤリ素材のマットを敷いたりもしています。
大運動会をしたあとなど、大理石プレートに乗ってクールダウンしていますよ。

まとめ

●「うちのコ」の「快適温度」を知る
●お部屋を「快適な温度」に保つ
●お水は2ヵ所以上
●初期症状が見られたら応急処置をしてすぐ動物病院へ!
●ひんやりアイテムも取り入れて

最後に。
電気代がかかるから…と思ってエアコンを切っている方もいるかもしれません。
でも実際、猫さんが熱中症になって病院にかかることになったら、そっちの方がお金かかるケースもありますし、何よりも大事な家族の猫さんが苦しい思いをすることを予防できますから、ぜひとも、過ごしやすい環境を整えてあげてくださいね。